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導入事例|食品メーカー(お菓子の製造・販売)

基幹ソフトとPOSはそのままに、EC・工場・店舗の業務をAIで。
月320時間の業務が、19時間に。

首都圏のお菓子メーカー(製造・店舗販売・EC、社員50名)

年間 約901万円 分の業務が、なくなりました。
導入前
月 320時間
導入後
月 19時間
94%減フルタイム社員 2人分廃棄 4割減
この導入事例のポイント

3行でわかる、この導入事例

  1. 基幹ソフトもPOSも入れ替えず、データを書き出して周りの業務で使う形にしました
  2. Excel入力をやめた工場では、作業員ごとの速さが見え、目標を立てられるようになりました
  3. 発注量・シフト・販売戦略は、AIが案を出し、人が確認して決めます
お客様

どんな会社か

業種
製造・店舗販売・ECを行うお菓子メーカー(首都圏)
規模
社員50名、工場の作業員20名、店舗3店舗
現場
工場には外国人の作業員が多い
使っていたもの
商品情報は基幹ソフト、店舗の売上はPOS、集計や記録はExcel
経緯

最初のご相談から、ここまで

  1. データはあるのに、使うところが手作業

    基幹ソフトとPOSにデータはそろっているのに、それを使う段階で手入力と勘に頼っている状態でした。

  2. 入れ替えずに、周りの業務を軽くする

    システムを入れ替えるのではなく、今あるデータを書き出して周りの業務で使える形にする方針にしました。

  3. 4つの現場を、順にAI化

    EC・SNS、工場、本部、店舗の4つの現場を順に進めました。アプリを作るだけでなく、データの変換・集計・予測、文章・画像・動画の作成まで、業務ごとに手段を使い分けています。

  4. 販売戦略と商品企画のたたき台まで

    過去の販売実績、施策の結果、自社が大事にしている考え方を学ばせたAIが、販売戦略・商品企画・ECへの出品方針のたたき台を出すところまで広げました。

着手前の課題

何に困っていたか

  • EC・SNS社内の商品情報をAmazon・楽天に1件ずつ手入力。掲載用の画像も媒体ごとに作り、1商品1媒体あたり2時間かかっていた
  • 工場製品ごとの作業時間がExcelにばらばらに記録され、集計できていなかった。外国人の作業員には、Excelへの入力そのものが負担だった
  • 本部基幹ソフトの集計は簡易的で、売上データを書き出してExcelで手集計。発注量は現場の勘に頼り、ロスが出ていた
  • 店舗店長がリーダーの配置などの条件を踏まえて、毎月シフトを手作り。当日の売上の見込みは、現場リーダーの勘だった

4つの現場の作業を合わせると、毎月320時間かかっていました。

作ったもの

何を作ったか

基幹ソフトとPOSはそのまま。書き出したデータを使って、4つの現場の業務を順に置き換えました。

EC・SNS:商品登録から画像・動画まで、指示だけで

社内の商品データを、Amazon・楽天の一括登録の形式に自動で変換。掲載用の画像、SNSの投稿文と画像、ショート動画も、指示するだけで作れるようにしました。

月106時間 → 2時間(98%減)

工場:誰でも迷わず押せる、作業記録アプリ

Excelをやめ、外国人の作業員でも迷わず押せる入力用のアプリを用意しました。記録がそろったことで作業時間が自動で集計され、作業員ごとの速さと平均が見え、目標を立てられるようになりました。

月163時間 → 15時間(91%減)。この導入事例で削減時間が最も大きい取り組みです

本部:売上の自動集計と、AIによる発注予測

基幹ソフトから書き出した売上データをAIに取り込み、見たい切り口で自動集計。発注量は、過去の実績と季節性を学ばせたAIが出し、人が確認して決めます。

月36時間 → 1時間(97%減)。廃棄は4割減りました

店舗:シフトの自動作成と、当日の売上予測

過去のシフトと配置の条件を覚えさせたAIがシフト案を出し、店長は微調整するだけ。POSのデータに気温・季節・新商品の情報を加えて当日の売上を予測できるようになり、予測に合わせたシフトで人件費の適正化にもつながりました。

月15時間 → 1.5時間(90%減)

販売戦略・商品企画:たたき台はAI、決めるのは人

過去の販売実績、施策の結果、自社が大事にしている考え方を学ばせたAIが、販売戦略・商品企画・Amazonや楽天への出品方針のたたき台を出します。最後の判断は人が行います。

品質と設計の工夫

安心して使うための工夫

  • 基幹ソフトとPOSは入れ替えず、データを書き出して使う
  • 発注量・シフト・販売戦略は、AIの案を人が確認して確定する
  • 多言語の作業手順書・衛生マニュアルをAIで作成。手作業では作りきれなかった細かい作業まで用意できた
  • 当日の売上予測や販売戦略のように、以前はできていなかった業務は削減時間に含めていない
数字で見る成果

業務ごとの時間の変化

業務導入前(月)導入後(月)1件あたり
EC・SNS
EC商品登録(入力)40時間10分1件1時間 → 一括出力で全体10分
EC掲載用画像の作成40時間7分1件1時間 → 10秒
SNSの投稿文・画像10時間40分1本30分 → 2分
ショート動画16時間1時間1本4時間 → 15分
工場
作業実績の入力147時間15時間1人1日20分 → 2分
作業実績の集計16時間5分自動で集計
本部
売上の集計24時間5分自動で集計
発注量の算出12時間1時間週3時間 → 週15分
店舗
シフトの作成15時間1.5時間1店5時間 → 30分
合計320時間19時間月300時間の削減(94%減)
月の削減300時間
年間の削減3,600時間
人件費換算(年)約901万円
フルタイム社員2人分

時間以外にも、廃棄が4割減り、当日の売上予測、作業員ごとの目標設定、多言語のマニュアルといった、以前はできていなかったことができるようになりました。

算出条件:EC掲載 月20品×2媒体(Amazon・楽天)、SNS投稿 月20本、ショート動画 月4本、工場の作業員20名×月22日稼働、店舗3店舗、時給2,500円(社会保険料込み)、フルタイム社員1人は年1,800時間で換算。内訳は EC・SNS 約312万円、工場 約444万円、本部 約105万円、店舗 約40万円。金額は削減時間を人件費に換算したものです。

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