審査:一次審査とサマリはAIが作成
AIが一次審査と審査内容のサマリを作り、担当者は最終確認をするだけになりました。
1件4時間 → 15分
首都圏で不動産担保融資を専門に行う金融会社(社員10名、開発期間1ヶ月)
顧客情報も契約も返済もExcelと目視で回しており、お金の確認が特定の担当者の経験に頼っていました。ここを人の目に頼らない形にするため、専用の顧客管理アプリを作ることにしました。
AIを使った開発で、1ヶ月で作りました。契約者(法人・個人事業主・個人)、貸付契約、調達契約、仲介会社との契約を1つのアプリで管理します。
完済した契約を集計から外し、今の貸付残高の合計と件数を見たいというご要望に、「現在貸付あり」の絞り込みと残高合計の画面を追加しました。
審査・契約書・弁済明細・入金照合・未入金の連絡・調達との紐づけ・顧客書類の管理をアプリの中で回せるようにし、その後、帳簿や報告書の作成、記事の下書き、問い合わせの一次対応、Web申込の取り込みにもAIを広げました。
お金に関わる確認が、特定の担当者の経験と目に頼る運用になっていました。これらに毎月271時間かかっていました。
申込の受付から、問い合わせ対応、審査、契約、返済の管理、未入金の対応までの流れを、専用の顧客管理アプリ1つにつなぎました。
AIが一次審査と審査内容のサマリを作り、担当者は最終確認をするだけになりました。
1件4時間 → 15分
契約書はアプリのデータからAIが作成し、担当者は確認するだけ。弁済明細は自動で作られ、そのまま電子契約まで進められます。
契約書 1件3時間 → 10分(確認のみ)
入金データをAIが取り込み、お客様ごとの弁済予定と自動で照合します。担当者は、照合できなかった分だけを確認します。
月33時間(1件20分×100件) → 月15分
未入金のお客様には、リマインドのメールを自動で送ります。貸付契約と調達契約はアプリの中で紐づけ、事故が最も起きやすかった部分から人の目視をなくしました。
調達契約との紐づけ 月10時間 → 1時間
契約書、担保の書類、本人確認書類などを、お客様に紐づけて管理。探す時間がほとんどなくなりました。
月10時間 → 15分
お金を扱う業務なので、AIに任せることと人が判断することを、はっきり分けました。その結果、ミスによる手戻り確認は8割減っています。
| 業務 | 導入前(月) | 導入後(月) |
|---|---|---|
| 専用アプリ | ||
| 審査 | 80時間 | 5時間 |
| 弁済明細の作成 | 50時間 | 1時間 |
| 入金照合 | 33時間 | 15分 |
| 契約書の作成 | 30時間 | 1.7時間 |
| 調達契約との紐づけ | 10時間 | 1時間 |
| 顧客書類の検索・管理 | 10時間 | 15分 |
| 未入金のリマインド | 5時間 | 30分 |
| 周りの業務 | ||
| 帳簿・報告書の作成 | 20時間 | 1時間 |
| 記事の下書き作成 | 16時間 | 2時間 |
| 問い合わせの一次対応 | 10時間 | 1.7時間 |
| Web申込の取り込み | 6.7時間 | 40分 |
| 合計 | 271時間 | 15時間 |
| 月256時間の削減(94%減) | ||
時間以外にも、ミスによる手戻り確認が8割減りました。延滞の兆しの検知は以前できていなかった業務なので、削減時間には含めていません。
算出条件:管理中の貸付契100件、審査 月20件、問い合わせ 月20件、成約 月10件、未入金 月10件、記事 月4本、時給2,500円(社会保険料込み)。金額は削減時間を人件費に換算したものです。
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